外国人向け講習会を実施しました

警察官による交通安全の講習

当社は登録支援機関として、外国人材が日本で安心・安全に働き、生活できる環境づくりを重要な支援業務の一つと考えています。今回は取引先企業様のご協力のもと、対象となる外国人5名に向けて、焼津警察署交通安全課の皆様にご来訪いただき、「サイバー知識」「災害時の対応」「生活安全」「交通安全」の4つのテーマで講習会を実施していただきました。

外国人の方にとって、日本のルールや文化は母国と大きく異なる場合が多く、知らないことで思わぬトラブルや事故につながることもあります。今回の講習会は、そうした不安を減らし、日常生活と就労の両面で安全意識を高めることを目的として行われました。

① サイバー知識(インターネット・SNSの安全利用)

サイバー知識の講習では、スマートフォンやインターネットを利用する際の注意点について説明がありました。特に、フィッシング詐欺、不正サイト、なりすまし、個人情報の取り扱いなど、外国人の方が被害に遭いやすい事例を中心に、実際のトラブル例を交えて紹介されました。
「安易にリンクを開かない」「身に覚えのないメッセージには反応しない」「在留カードやパスポートの画像を他人に送らない」など、具体的で分かりやすい注意点が示され、参加者も真剣に耳を傾けていました。

② 災害時の対応(地震・津波など)

日本は自然災害が多い国であるため、災害時の行動についての説明も行われました。地震が起きたときの身の守り方、津波警報が出た場合の避難行動、台風や大雨の際の情報収集方法など、命を守るための基本行動を丁寧に説明していただきました。
特に、ハザードマップの見方や「避難指示」「避難勧告」などの言葉の意味を理解することの重要性が強調され、外国人の方が日本語の防災情報を正しく理解することの大切さを再確認する機会となりました。

③ 生活安全(犯罪・トラブルの防止)

生活安全の項目では、日常生活の中で起こりやすいトラブルや犯罪について説明がありました。万引きや不法就労、アルバイトの掛け持ちの注意点、悪質な勧誘や詐欺など、知らずに違反してしまうケースがあることが紹介されました。
また、困ったことがあった場合には一人で抱え込まず、会社や登録支援機関、警察に相談することの大切さも伝えられ、安心して生活するための相談先が明確になりました。

④ 交通安全(自転車・徒歩・自動車のルール)

交通安全では、日本の交通ルールの基本について説明がありました。特に自転車のルールについては、「原則車道走行」「ながら運転禁止」「夜間のライト点灯」など、母国と異なる点が多く、参加者にとって非常に有意義な内容でした。歩行者としての注意点や、横断歩道の渡り方なども含め、安全意識の向上につながる講習となりました。

おわりに

今回の講習会を通じて、外国人の方々が日本の社会ルールや安全意識を学ぶことができ、企業様にとっても安心して雇用できる環境づくりにつながったと感じています。当社は今後も関係機関と連携しながら、外国人材が「安心して働き、安心して暮らせる」支援を継続してまいります。
焼津警察署交通安全課の皆様、そしてご協力いただいた企業様に、心より感謝申し上げます。

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